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現在週刊少年ジャンプで連載中の戸塚慶文氏が描く
アンデッドアンラックという作品を皆さんはご存知だろうか?



もしも「知らない」「読んだことない」人はとりあえず第一話を読んで頂きたい。
もしくはこの記事を読み終わったあとに読んで見て欲しい。






そんな主人公アンディ(男)の風貌をご覧ください。

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極悪人面 入墨 半裸マッチョ ポン刀持ち
頭にキャッシュカード刺さってる 
オルガ・イ○カみたいな髪型してる
女の子のハートキャッチ(物理)はいかんでしょ



などなど
刑務所に何度もぶち込まれていそうな風貌で、様々な感想を抱いたのではないでしょうか?

端的に換言すれば少年ジャンプらしからぬ主人公
ジャンプの掲げる【友情】【努力】【勝利】要素どこだよ!


ーーと、タイトルと見た目だけではそう判断する人も多いでしょう。


しかしこれはまったくの誤りであり、アプローチ方法の違いから誤解を招いているだけで、
少年ジャンプの三原則をきっちり踏襲しているというのが、この作品の読者であればわかるはずです。



主人公のアンディ
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彼は【
否定者】と呼ばれる超常存在で、『死に否定される』という【不死】の理(ルール)に支配されて死ぬことが出来ず、自分に死を与えてくれる存在を探していました。

そんなある日、『触れた相手の運を否定する』という【
不運】の理(ルール)に支配された少女『出雲風子』と出会った事で、彼の退屈だった人生は一変します。


風子は【
不運】によって他人と関わり合うことが出来ず、恋もオシャレも女の子らしいことが何一つ出来ないことに絶望して自殺を図ろうとしていました。


私の体に触れると死ぬ!!こんな体で生きててもいいことないでしょ?だから死ぬの

皮フ感染で死に至る病気?聞いた事ねぇな…!いいねぇ!!最近自殺もマンネリ気味だったからよぉ


死を望む彼と死を運ぶ彼女。

しかし風子の力は彼女自身の好感度に依存しており、初対面で好感度皆無(セクハラ行為発言連発)な間柄ではアンディの望みは叶わなかった。


世の理に否定された二人は自らの望みを果たすべく奮闘する。


世界から爪弾きにされた者同士が育んでいく【友情】
力を最大限発揮出来るように(好感度を)積み重ねる【努力】
育み重ねた友情と努力(不死と不運)で立ちふさがる障害を排除して刻む【勝利】



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新世代のジャンプバトル漫画
アンデッドアンラック




ね?少年漫画してるでしょう?(少年漫画してるってなんだよ)


とはいってもこれはあくまで1話だけのお話。
まだまだ序の口。

少年漫画といえば魅力的なライバルだったり強大な敵が出てくるもので、この作品も勿論例外ではない。

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こういう風にキャラが一堂に会するのってすごくワクワクしてきませんか!?
ワクワクするよね?!ワクワクしろ!!(命令形)
そしてワクワクした人は今すぐ買うんだ!!
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コミックはまだ2巻しか出てないから英世を握りしめて書店へゴー!!
英世がいないなら給付金の諭吉でもいいぞ!最高だ!!


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8/19追記
アンデッドアンラックが『次にくるマンガ大賞』2020年コミック部門で第1位に輝きました!
戸塚慶文先生、並びに関係者の皆さん本当におめでとうございます!!